中央⽇本⼟地建物グループのオープンイノベーションオフィス「SENQ」は、ベンチャー・スタートアップ企業、経営者、クリエイター、地方公共団体等、多様な業界から日本を動かす先駆者が集まり、オープンイノベーションを加速させる協業と共創の場です。
2025年10月17日にSENQ六本木で開催されたのは、10月9日(1009・センク)のSENQの日を祝うパーティーナイト。各拠点の会員さまとパートナーさまが集い、親睦を深めるイベントです。
新規パートナーさまの紹介や拠点対抗ゲーム、そして懇親会などのプログラムにより、誰もが特別な夜を楽しんだイベントの様子をお届けします。
SENQ六本木に続々と参加者が集合
イベント会場であるSENQ六本木は、ゆったりとした時間を過ごせるカフェのような雰囲気が特徴の拠点です。続々と集合した参加者のみなさんも、各々リラックスしながらイベントが始まるまでの交流を楽しんでいる様子。

用意されたケータリングに目を輝かせる方や開始時刻まで周囲の方と話す方など、フロアにじわじわとイベント前の高揚感が立ち込めていきます。
SENQの日のイベント参加が4度目だという会員さまからは「パーティーに足を運ぶたび、必ず新しい出会いがあります。今回もたくさんの方とお話しできるのを楽しみにきました。どんどん拠点が広がっていくSENQには、今後も期待しかありません」と、ワクワク感たっぷりのコメントをいただきました。

入居者もパブリックパートナーも大集合!素敵な夜の始まり
いよいよイベントがスタートすると、まずは「SENQの日とは」の説明から。
「『センキュー、センク』の語呂合わせで、10月9日(1009)をSENQの日と定めています。開催地の六本木だけでなく、拠点間を越えてお祭り騒ぎができる一大イベントです!」と紹介したのは、司会進行を務めたスタッフの大宮さん。お祝いムードたっぷりの開会挨拶となりました。

最初のプログラムは、パートナーさまや会員さまの紹介コーナーです。計17組が登壇され、所属や業種・業務内容を他の参加者へ伝えました。

また、今回のイベントでは、各拠点で活躍するレセプションも集合。京橋・霞が関・六本木・青山並木通り・目黒、そして10月1日にオープンしたばかりの田町のメンバーも駆けつけてご挨拶の場となりました。SENQでは他拠点利用が可能なことから、入居されている馴染みの場所以外も積極的に活用してほしいとアピールもされていました。

続けてレセプションメンバーからは、SENQで行っている「SDGsの取り組み」についての発表が。「拠点周辺のビル清掃活動」「コーヒーマシンから出たコーヒーかすで消臭袋作り」など、会員さまが参加できるSDGs関連イベントも紹介されます。
そしてSENQが現在積極的に推進しているのは「マイカップ&マイお弁当応援DAY」です。5のつく日にマイカップやマイお弁当の持参をレセプションに自己申告すると、スタンプカードにポイントが貯まり、会議室の無料券に交換できるとのこと。(取材時時点の情報です)お得な情報に、参加者も興味をそそられている様子でした。

続けて行われたのは、各拠点でウィークリーイベントとして実施されていた「SENQ拠点対抗質問リレー大作戦!」の結果発表。会員さま同士で質問リレーを実施し、回答数の多い拠点が優勝となります。
栄えある1位はSENQ京橋(35票)で、なんと3年連続の優勝です。優勝拠点の参加者には、会議室orソロブースのトライアル無料券をプレゼント!優勝拠点の参加者からは歓声があがり、大きな拍手が会場を包みました。

チーム対抗のゲームでワイワイと大盛り上がり

次のプログラムは、参加者同士で親睦を深められるよう、「チーム対抗ゲーム」が開催されました。
参加者はレッド・ブルー・グリーン・イエローの4チームに分かれ、会員企業さまの業種・お仕事ハッシュタグ(業務内容)を当てるゲームです。

実はこのゲーム、イベント冒頭で行われた会員さまの自己紹介をきちんと覚えていれば、すぐに正解できる仕組みになっています。各チームではメンバーそれぞれの自己紹介がされた後、全員が必死に記憶を辿り、回答を探っていました。
ゲーム後半には、該当企業へ直接質問できるチャンスタイムが。1チームにつき質問は2問までのため、「業種はコンサルですか?」などの直球な質問で答えを導き出す参加者たち。

なかには「あなたの会社はスタートアップ?」と聞かれ、果たして自分の会社はスタートアップなのかと、事業を見つめ直す企業さまも。結果「たぶんYES」との回答があり、勝負の行方がますますわからなくなるアクシデント?も会場を盛り上げていきました。
いよいよ結果発表の時間、8問中5問正解、7問正解と好成績が続出する白熱した展開に。そして、全問正解で文句なしの優勝を果たしたのは、チームグリーンでした。
さっそく優勝グループへ全問正解の秘訣を聞くと「たしかな傾聴とチームワークです」とのこと。さらには「ほとんど初対面同士だったものの、輪になってコミュニケーションを取れたのですぐに一致団結できました」と、ゲームをきっかけに親睦を深められた様子でした。

拠点の垣根を越えた懇親会がスタート
ゲームで白熱した戦いを終えた参加者たちを待っていたのは、色とりどりのケータリングとドリンクが楽しめる懇親会です。司会による「盛り上がりましょう、かんぱーい!」の一声で、最高のパーティーがスタートしました。

イベント中は名刺交換をしながら、お互いの仕事内容を紹介し合う光景が多く見られました。自由な空間のなかで、コミュニケーションの輪がどんどん広がっていきます。

懇親会では「世界の食糧問題を考える」を目的とした「おにぎりアクション」も開催されていました。おにぎりを撮影しSNSや特設サイトに投稿すると、アフリカ・アジアの子どもたちへ5食分の給食が寄付されます。多くの参加者たちがこの取り組みに参加し、おにぎりの写真を撮影している様子が見られました。

また、SENQ六本木には緑に囲まれた屋外テラスがあります。すっかり暗くなり、幻想的な雰囲気のなかでコミュニケーションを深める参加者たち。

参加者にいまの気分を聞いてみると「屋外テラスで仲間と飲むビールは、特別な味がします。そびえ立つビル群を眺めていると、少しセンチメンタルな気分にもなりますね」と、パーティーならではの高揚感に酔いしれている様子でした。
SENQ六本木でのイベントでは何度もお世話になっている、会員の株式会社リン・クルーさまによるケータリングが大人気。お肉やグラタン、ハワイ料理を代表するメニューが並ぶ様子を見た参加者たちには笑顔が溢れ、自然とコミュニケーションの種が生まれていきます。

そんな和気あいあいとした雰囲気が続くなか、時間はあっという間に過ぎていきます。最後に参加者全員で集合写真を撮影し、惜しまれつつもSENQ六本木・SENQの日 PARTY NIGHTは終了しました。
参加者のみなさまに、本イベントの感想を聞きました。
「弊社はつい最近SENQに加入し、勢いのまま今日のイベントに参加しました。運営の方々が、入念に準備をしてくれたのが伝わるイベントだったと思います。今後一緒にビジネスができそうな方との出会いもあり、有意義な時間を過ごせました」
「異なる業種の方々から、今後ビジネスを展開するうえで役立つ情報をたくさん教えていただきました。ケータリングがあまりに豪華で驚きつつも、最後まで楽しく参加できたイベントだったと思います」
まとめ
チームを組んでのゲームに加え、料理を片手に自由にコミュニケーションを取れる機会となった本イベント。参加者たちが終始笑顔でプログラムを楽しみ、交流を深めている様子が印象的でした。
今回のような拠点を越えた交流は、SENQでの協業・共創をさらに活発にする効果があると感じた夜になりました。
(本記事の内容は取材当時の内容になります)











