
中央⽇本⼟地建物グループのオープンイノベーションオフィス「SENQ」は、ベンチャー・スタートアップ・企業内イノベーター・経営者・クリエイター・エンジニア・大学・研究機関・地方公共団体など、多様な業界から日本を動かす先駆者が集まり、オープンイノベーションを加速させる協業と共創の場です。
毎年【10月9日は「SENQの日」(1009の日)】と掲げており、2024年の「SENQの日」直前となる10月4日、全拠点の会員さまとパートナーが集う交流イベントを開催しました。
イベントの目玉は、20社の会員さまによるライトニングトークと懇親会。
当日は約50名の方にお越しいただき、大盛況となりました。今回はイベント「SENQの日」の様子をお伝えします。
「SENQの日」、SENQ六本木にパートナー&会員さまが集合!
2024年10月4日、SENQ六本木にてイベント「SENQの日」が開催されました。
まずは司会の中央日本土地建物株式会社 事業統括部イノベーション開発室 臼井さん、レセプショニスト 武田さんによるオープニングのごあいさつ。
また、中央日本土地建物株式会社 事業統括部イノベーション開発室 川島さんから、新たにパブリックパートナーに就任された11の地方自治体さま(栃木県益子町、宮崎県宮崎市、北海道上川町、栃木県壬生市、愛知県豊橋市、香川県高松市、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、福島県福島市、埼玉県、愛知県豊田市)と、各自治体から参加された担当者さまが紹介されました。
パブリックパートナー制度は、就任された地方自治体さまに協業候補先の紹介や、イベントの共同開催、各自治体内のインキュベーション施設との連携などを通じて、運営に協力していただくというもの。川島さんからは「今度、新規のアライアンスコーディネーター企業の皆さまも交えてイベントを開催しますので、ご関心があればぜひ」という予告もあり、会員さまとの共創に期待がかかります!
ライトニングトーク「おしごと de 会員さま紹介」
パートナーさまのご紹介に続いては、会員さまによる自己紹介ライトニングトークが行われました。ご登壇いただいた企業さまの紹介とコメントを簡単にご紹介します。
株式会社BANQさま
Fintech・Web3の事業を展開中!「一緒にSENQを盛り上げていきましょう!」
Beacon Platform株式会社さま
金融システムやコンサルティングなどを手掛ける。「SENQでは主に筋肉系のイベントに参加しています(笑)」
株式会社イー・コミュニケーションズさま
CBT試験システムや試験監視システムを提供。「社名のように皆さまと『いいコミュニケーション』がとれたら嬉しいです。」
株式会社アロハワークスさま
自治体向け粗大ごみネット予約システムなどを提供。「最近、中小企業向けのITサポートも始めました」
株式会社ウェルカムロックさま
カプセルトイマシンの設置などを手掛ける。「カプセルトイを通じていろいろな可能性を見出していきたいです」
富士利商事株式会社さま
中国に工場を構え、プラ容器などの梱包資材を扱う。「できたばかりの新しい会社です。よろしくお願いします」
株式会社YMFG ZONEプラニングさま
山口フィナンシャルグループの子会社で、地域課題へのソリューションを提案。「自治体と企業のマッチングも請け負っています」
株式会社ライジングコスメティックスさま
化粧品のプロモーション・広告制作・代理店などを手掛ける。「SENQのイベントはほぼ皆勤賞です。薬機法のご相談もぜひ」
株式会社ヒューマリビューションさま
若年層向けの転職支援サービスを展開。「今日は六本木でイケてるパーティがあると聞いてやってきました!(笑)」
ケータリングのお料理もSENQ会員さまから
イベントに華を添える美味しそうなケータリングの数々も、実は飲食業を手掛ける会員さまにご用意いただいたもの。それぞれのお料理をご紹介していただきました。
株式会社リン・クルーさま
全国25店舗の飲食店を運営されるリン・クルーさまはハワイアン「Moana Kitchen Cafe」のハンバーガー、サラダ、ステーキ、鉄板焼「こて吉」のお好み焼き、おつまみメニューをご用意くださいました。「美味しいものは茶色いと相場が決まっているんです(笑)」というひとことに、会場もぐっと和みました。
株式会社MTJさま
外食産業へのソリューションサービスなどを手掛ける株式会社MTJさまは、SENQ六本木のテラス席を使って焼きたての佐賀牛餃子やソーセージ、ドリンク類をご用意くださいました。「西麻布でバーも運営しています。今日も営業しているので、この後よかったらぜひ」というお誘いには、司会陣からも「楽しみにしています!」と声がかかっていました。
日常でも、イベントでも、できることからみんなで「SENQ de SDGs」
ここでレセプショニストから、SENQのSDGsに関する取り組みの紹介がありました。拠点周辺の「清掃活動」、毎月5のつく日の「マイカップマイお弁当応援デー」、拠点で出るコーヒーかすを利用した「消臭剤づくり」、拠点に放置された「ビニール傘のアップサイクル」、会員のココカラ合同会社さまが手掛けるヤシ殻をアップサイクルした天然培土での「栽培イベント」……多彩な取り組みに加えて、2024年より取り組みに参加するとポイントがつく「SDGsポイント」制度をスタート。ポイント数に応じて会議室が無料で利用できるそう。
そして今日この会場でもSDGsの17の目標の一つになっている「2.飢餓をゼロに」を目指す取り組み「おにぎりアクション2024」への参加が呼びかけられました。おにぎりの写真をSNSまたは特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分相当を協賛企業が寄付し、認定NPO法人「TABLE FOR TWO International」を通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食を届けるというものです。
テーブルのひとつには、会員のAcroXHoldings株式会社さまが経営されている「おむすびおむにばす」のおにぎりがずらり。写真を撮って、美味しくいただいて、SENQの日を楽しみながらおにぎりアクションに参加しよう!というわけです。SENQでは以前よりSDGsに関連したイベント・取り組みを多数行っております。SDGsチームの活動については、ぜひこちらの記事もご覧ください。
https://www.senq-web.jp/sac/interview/sdgs
SENQで過ごす時間をシェアする「BUZZ SENQ」
拠点対抗のマンスリー企画として紹介されたのは「BUZZ SENQ」。SENQで過ごしている風景の写真を所定のハッシュタグつきでSNSに投稿し、各拠点の会員による投稿数を競い合います。SNSをされていない会員さまは、各拠点備え付けのインスタントカメラで撮った写真で参加してもOKです。
この日の会場にもフォトスポットが作られ、かわいいフォトプロップスやインスタフレームもあって、撮影するだけでも楽しそう。参加賞の多機能ボールペンに加えて、優勝拠点には「会議室ORソロブーストライアル利用券」もあるそうで、結果発表も楽しみです。
拠点シャッフル交流企画は「魅力のかくれんぼ」!? そして乾杯へ……
続いては各拠点のレセプショニストがリードする拠点シャッフル交流企画「魅力のかくれんぼ」がスタート。参加者をRed/Blueの2チームに分け「互いに自己紹介をし合いながら、お題に該当する“魅力の持ち主”」を探し出すという借り物競争のようなゲームです。
「スポーツが趣味の人」「他拠点の入居者でSENQ六本木を利用したことがある人」「四国・中国地方出身の人」「SENQのイベントに5回以上参加したことがある人」……みなさんさすがのコミュニケーション力で、さっそく“魅力の持ち主”を見つけて続々ゴール! 会場からは「早い早い!」の声が挙がります。
パブリックパートナーさまの提供による賞品「各地の名物詰め合わせ」も大好評、すっかり場が暖まり、株式会社MTJさまの餃子もいい感じに焼けてきたところで……さぁ、いよいよ乾杯です!
その後の懇親会も金曜夜の六本木の街に負けないにぎわいぶり。はじめましての会員さまも、もはやお馴染みの会員さまも、みなさんとてもいい笑顔で話に花を咲かせていました!
まとめ
拠点間の垣根を超えた会員さま同士の交流ができるのもSENQならではの特徴。「また次のイベントも参加してみたい!」や「いつもと違う拠点にも行ってみたいと思います!」といった声も参加された会員さまからいただいたそう。こういったイベントを通じて、SENQの輪がさらに大きく広がる様子を確かに感じられるひとときでした。