SENQが自信をもってご提供するサービスのひとつが、ホスピタリティあふれるレセプションスタッフによる接遇です。いわゆる「受付」の枠にとらわれず、会員さまのためにさまざまなお困りごとに一緒に向き合ってくれる、まさに「SENQに欠かせない存在」なのです。
この記事では、「受付」という言葉では伝えきれないさまざまな「SENQレセプションのサービス」をお伝えします！
レセプションのサービスその１～受付業務～
レセプションのサービスとして、まず思い浮かぶのは受付業務ではないでしょうか。SENQ会員さまとのコミュニケーションやお困りごとへの対応、会員さまを訪ねていらっしゃるお客さまへの対応、予約制で運用している会議室の管理、電話対応、そして、SENQへの入居を検討中の方の内覧などにも対応しています。
レセプションのサービスその２～SENQ内交流イベントの運営～
SENQのレセプションならではのサービスともいえるのが、会員さまにSENQをより一層楽しんでいただくための「交流イベント運営」です。
例えばSENQ霞が関では、レセプションスタッフ手作りの的当てゲームを設置して「夏祭り」風のイベントを開催。お渡しする景品には「SENQ霞が関の七不思議」と銘打って、日頃会員さまに感謝していることや、気にかけていただきたいことなど、ユーモアを交えてお伝えするステッカーが貼られ、会員さまとのコミュニケーションをさらに深めることができました。
こうしたミニイベントを企画するのも、実はレセプションスタッフ自身。会員さまにお仕事の合間に一息ついていただきつつ、交流を深めたり、SENQをもっと活用していただけたりするよう、日々さまざまな「仕掛け」を考えているのです。
さらに、会員さまの有志でSENQオリジナルTシャツを着て、SENQのビル周辺のゴミ拾い活動を行ったり、“仕事を中断しコーヒーや甘いものを食べながらリフレッシュする”というスウェーデンの文化を取り入れた「SENQ de Fika」を各拠点で開催したりすることも。普段なかなか顔を合わせる機会がない会員さま同士でも、こうしたイベントでゆるくつながるきっかけ作りをしています。
レセプションのサービスその３～ビジネスイベントの運営サポート～
SENQでは会員さまのビジネスを応援するイベントも多数開催されており、レセプションスタッフはこうしたイベントの運営サポートも担当しています。
例えば、SENQへ同時期に入居された会員さま同士で集まる「同期会」や各拠点の「周年イベント」では、お互いに事業内容などを紹介するなどして交流を深めています。
また毎年10月9日に行われる「SENQ（1009）の日」は、会員さまが手掛ける事業とコラボして入居者さまにオリジナルのプレゼントをお渡ししたり、SENQの複数の拠点を利用してスタンプラリーを開催したり、ライトニングピッチと併せて各拠点対抗のゲーム大会を開催したり、世界の子どもたちに給食を届ける「おにぎりアクション」に挑戦したりと、毎年さまざまな企画が行われているのです。
さらに、SENQというブランドの枠を超えて、他のコワーキング施設とコラボレーションするイベントも開催。こうしたイベントから、ビジネスのきっかけをつかむ会員さまもたくさんいらっしゃいます。
レセプションのサービスその4～環境整備～
ラウンジなどの掲示物作成、カフェコーナーの飲食物の補充、備品の補充、清掃などもレセプションスタッフのサービス。それも、単に「必要に応じてやる」というわけではなく、細やかな気遣いが行き届いた仕事ぶりが、会員さまにも好評いただいています。例えば、レセプションスタッフはこんなエピソードを聞かせてくれました。
「先日、会員さまが会議室でインタビュー取材を行うにあたり、『撮影のためにマスクを外したいので、透明のパーテーションを貸し出してもらえないか』というご相談がありました。実は貸し出し用の備品はなかったのですが、ちょうど受付に透明のパーテーションの予備がありましたので、急遽そちらを貸し出して対応しました。インタビューの後、みなさま揃って『助かりました』と声をかけてくださったのはうれしかったですね」（SENQ青山レセプション：福井さん）
また、SENQに入居されている株式会社わたしのお教室 堀さまからは、次のようなうれしいお声をいただいています。
「SENQに移ってくる前もベンチャー企業が集まる施設にいたのですが、『単に場所を貸しているだけ』という印象でした。SENQは来客対応や会員への対応なども丁寧ですし、ちょっとしたこと、例えばカフェコーナーのお菓子ひとつとっても、人気のある品を把握して定番化してくれたり、季節の感じられる品を織り交ぜたりといったことを意識されているのが伝わってきますね。本当にきめ細やかなサポートをしていただいている。
ミニイベントも、結構うちのスタッフは楽しんでいるみたいで。そういうちょっとコミュニケーションを取るための種みたいなことをうまく仕込んでくれますね。当社のような若いベンチャー企業だと社員も少ないですし、今はリモートワークも多いので、時には孤独を感じることもあるのですが、SENQにくればレセプションスタッフがいて、お互いちょっと気軽な会話ができる。そういうところにすごく意味を感じています」（株式会社わたしのお教室 堀さま）
まとめ
無人の受付も珍しくなくなった昨今。SENQのレセプションは、人が集まるシェアオフィス・コワーキングスペースならではの良さを実感していただけるよう、「人だからできるコミュニケーションやサポート」を大切にしながら日々会員さま、お客さまをお迎えしています。単に業務を支援するだけでなく、会社やビジネスを成長させる支えのひとつとして、きっと力になれるはずです。
（インタビュー：丸田カヨコ）
