2019年3月、SENQ京橋にてご当地レトルトカレーの体験イベントを開催しました。
「ご当地レトルトカレー」とは、その名の通り、ご当地食材を活用したレトルトカレーのこと。新商品や生産終了などで入れ替わりはあるものの、現在、全国各地に3,000種類ほどあり、カレー自体の美味しさを届けるだけでなく、その地域をPRするミッションを負っています。
農産物や海産物など特産品をPRするもの、富士山や流氷モチーフなど見た目のインパクトに寄せたもの、バリエーションは様々で、いずれもそれぞれの地域愛と工夫が詰まった商品となっています。
今回のイベントの登壇者は3名。
SENQ会員「ご当地レトルトカレー協会」猪俣早苗代表理事、「メドルマフーズ」目取眞興明代表がご当地ならではのカレーを5種ずつご用意。レトルトカレーにあったお米を、お米ソムリエでもある「おむすびギネス2020」の窪田善文(おむすびマンくぼ田)氏よりご用意頂きました。
試食+トークの後、登場したレトルトカレーの中から、最優秀ご当地レトルトカレーを選ぶ投票が行われました。
ーー厳選10種のご当地レトルトカレー試食
登場したレトルトカレーは以下の10種です。
① ぶしゅかんグリーンカレー(高知県四万十市)
② ちゅら海の防人カレー(沖縄県)
③ いも煮カレー(山形県)
④ 風の牧場(佐賀県太良町風配高原ファーム)
⑤ 珊瑚礁(神奈川県鎌倉市七里ガ浜)
⑥ 猿払産天然ほたてカレー(北海道猿払村)
⑦ 五領玉ねぎカレー(福井県永平寺町)
⑧ ひねキングカレー(和歌山県橋本市)
⑨ 奥出雲和牛カレー(島根県奥出雲町)
⑩ みまたん黒ゴマカレー(宮崎県三股町)
いずれも各地域の特産品を生かしたラインナップとなっています。
また参考商品として
⑪ 開発中のカレー(試作品)
⑫ カレーですよ(ご当地レトルトカレー協会オリジナルカレー)
が提供され、各テーブルでは試食と活発な意見交換が行われました。
合間に登壇者の解説をはさみながら交流を深めて頂きました。
投票の結果、半数以上の投票者から票を集めた①四万十「ぶしゅかんグリーンカレー」が堂々の一位となりました。
開発中のカレーを提供いただいた製造者の方もイベントに参加されており、塩味・辛味などの味のバランスの助言や、ターゲット層についてなど、登壇者から商品開発に関する様々な意見がフィードバックされました。
SENQ内に臨時販売コーナーも設けられ、参加者の皆様はめいめいに、気に入ったカレーを買って帰られました。
今回のイベントでも非常に活発な交流が行われ、また是非、こうしたイベントを開催頂きたい、との多数のご意見を頂きました。
SENQでは、毎月多数のイベントを予定しています。ぜひお気軽にお越し下さい。
❖ 主催者・登壇者 ❖
一般社団法人ご当地レトルトカレー協会:https://curryassociation.wixsite.com/lrca
メドルマフーズ:https://www.facebook.com/medorumaFOODS/
おむすびギネス2020:https://nanika.co.jp/