
1月22日は、全国の小学校給食で初めてカレーが供されたことから「カレーの日」とされています。
2017年のカレーの日、オープンイノベーションオフィスSENQ京橋にて、カレーの無形文化遺産化を目指す「カレー国民会議」キックオフミーティングが開催されました。
主催者はSENQ京橋の入居者で、街大学「京橋縁カレッジ」※を運営するSEASONSWORKSさま。
カレー界の重鎮2名をお呼びしてのカレー対談と、2007年に閉店した伝説のお店「日本橋蔦カレー」の再現・テイスティングが行われました。
登壇者一覧
カレー国民会議理事長:水野仁輔 氏
1974 年、静岡県生まれ。5 歳の時に地元・浜松市にあったインドカレー専門店「ボンベイ」の味に出会う。以来、小学校、中学校、高校と通いつめた。大学進学で上京してカレー魂に火が付き、都内を中心に食べ歩きをしつつ、インド料理店で働いて経験を積み、基本的なカレーのテクニックを習得。以後はひたすら独学でさまざまなカレーを研究し続けている。 1999 年 9 月に男性 8 人組の出張料理集団「東京カリ~番長」を結成。調理師免許を取得して全国各地のイベントでカレーのライブクッキングを実施。2008 年 9 月に男性 4 人組の日印混合インド料理集団「東京スパイス番長」を結成。毎年インドを訪れてインド料理の研鑚を積んでいる。カレーに特化したコンテンツ創造プロジェクト「イートミー出版」を立ち上げ、現在に至る。カレーに関する著書多数
ゲストスピーカー :小野員裕 氏
初代カレーミュージアム名誉館長。これまでに食べ歩いたカレー専門店は 1000 軒以上、元祖カレー研究家としてはもとより、飲食店全般を食べ歩き毎日 1 軒の食べ歩きを続け、これまでに歩いた飲食店は 10,000 軒を超える。
司会:京橋縁カレッジ主催 SEASONSWORKS 鈴木「スパイス」重美 氏
~ 概況 ~
当日はHPを見て集まったカレー好きの皆さま約30名が参加。イベント前半の対談では、在りし日の名店のお話や、蔦カレーの美味しさの謎など興味深い話題が続き、熱心にメモを取る方も。
後半は伝説のカレー「日本橋蔦カレー」のテイスティングを実施。会場にはスパイスの良い香りが立ち込め、参加者の皆さまはカレーに舌鼓を打ちながら互いに交流を図っておられました。
オープンイノベーションオフィスSENQでは、今後も協業やネットワーキングの機会を創出する各種イベントを開催し、入居企業と大企業はじめ様々な企業をつないで参ります。
製品PRや講演、その他食に関するイベントを自ら開催されたい場合、場所の提供・施設内外へのPR含めてご協力させて頂きますので、まずは施設マネージャーにご相談ください。
※【京橋縁カレッジ】とは
京橋エドグランから広がる文化活動。カルチャーセンターでもない、ビジネススクールでもない "人と人" " 街と人"の縁から学ぶ出会いの場です。